腰椎椎間板ヘルニア闘病記〜はてどうなるかな〜

再発してしまった腰椎椎間板ヘルニア。さてさて、この先どうなるのかな?

雷雨が降っていたよ

ゴロゴロガーン!

 

私は心がお子さまなので、こういうとき見に行ってしまう。

「今の雷、ヤバイのかなあ?」と。

 

病棟のベッドは廊下側。

外は見えない。

個室に入るお金も持ち合わせていない。

 

光といえば、ほとんど病院の照明のみ。

どんな様子か気になって仕方がない。

 

あぁ、体が動かないってこういうことか。

場所によっては外の天気も確認できないのね。

 

今動けるとしたら、寝返り打ったり腕の力に任せて、軽く起き上がる程度。

 

隣の面会人のおじいさんが「すごいねえ」とご夫婦で言っている。

雨降ってるのか。

つい口にしてしまった。

 

「雨すごいんですか?」

するとおじいさんは

「すごい降ってますよ、雷雨です」話は続く。

「ありがとうございます。お隣さん、帰るの大変じゃないですか?」

「帰れないよ」

「じゃ、入院したらどうです?笑」

「そりゃ参ったね、笑」

 

と、カーテン越しではあるが、声の上で知り合いになった。

「どこが悪いんですか?」「うちは老々介護でね」なんて話にもなった。

 

一人孤独暇この上ないので、少し嬉しかった。

ありがとう、恵みの雨。

 

ほんの少しの勇気が交流を広げられるんだな、と。

 

MRIの検査をした。

移動の際、車椅子は無理でストレッチャーだった。

それでもストレッチャーに移動するときは、思い切り腕の力で這い上がった。

「若いねぇ」と看護師さん。

まだ若いのか、笑

 

検査結果は明日だそう。

さて、今日は眠れるかな?