腰椎椎間板ヘルニア闘病記〜はてどうなるかな〜

再発してしまった腰椎椎間板ヘルニア。さてさて、この先どうなるのかな?

腰椎椎間板ヘルニア再発③入院生活

入院決定。

レントゲン撮りに行く。

 

台に乗るとき痛い痛い。

降りるときも痛い痛い。

 

採血は一発で決まらなかった。

病衣に着替える。

太り過ぎと医師に言われたが、安定の3Lサイズを持ってきた。

 

病棟まで移動する。

天井ばかり見ているので、どこにいるのかさっぱり見当がつかない。

分かったのは廊下・エレベーター・坂道そのくらい。

 

病室に着く。

廊下側のベッドだった。

選べないので仕方ないね。

 

弾性ストッキングを装着。

寝返りは打たないと、床ずれになるらしいので、注意された。

 

そしておしっこをしたくなったら、おまるにしろという。

ぎゃん!

めっちゃ恥ずかしい。

私は女性だが、ナースコール押したら男性看護師が来て、おまるをセットしてくれた。。。

はははっ。

 

アソコも見られてしまったよ。

なかなか出ないのね。おしっこ。

緊張してしまって、出ないのね。

出るまで20分程度かけてシャーっと出る。

気分は良くない。

これが1週間続くのかと思うと憂鬱だ。

 

うんちもベッド上と言われる。

うーん。

どう考えても臭いよなぁ。

 

寝る前の薬の中には、子宮内膜症用のピルが入っており、看護師さんたちは「初めて見た」とはしゃいでいる。

 

対位移動、咳を出す瞬間、ご飯の時にベッドを持ち上げる際、激痛が走る…!

 

しかし暇だ。

ブログを始めたのもそんな理由の1つ。

iPhoneは親友である。

 

腰椎椎間板ヘルニア再発②入院決定

帰宅、とりあえず昼食。

ベーコンエッグトーストを作る。

 

寝てみた。痛いなぁ…。

今度は起きてみた、トイレに行きたい。

げ、激痛。

 

ヤバイ漏らしたら…!

なんとかお手洗いを済まして、考えてみる。

 

いや動けるのか?

ベッドから移動を試みる。

痛い。処方されたトラムセットでも飲むか。

ついでにボルタレン50の座薬も打ってみる。

 

1時間経過。

容体は悪くなる一方。

ペインクリニックの先生に電話してみる。

トラムセット、1日8錠まで飲めるとのことで2錠追加。

 

しかし時間が過ぎるごとに、どんどん悪くなっていく気がする。

これは救急車か。

 

迷う。

親に電話しても繋がらない。

 

仕方ない、呼ぶかぁ。

ピーポーピーポー。

サイレンが聞こえる。

 

部屋散らかってるんだよなぁ。

救急隊の男性3人が部屋に当然入ってくる。

恥ずかしいがそれどころではない。

鍵はいざという時の為に開けておいた。

 

血圧・体温などのバイタル測ったり。

戸締りを確認してペインクリニックに救急隊員が電話をする。

「入院が必要」と先生。

 

ペインクリニックの先生は、大好きな先生である。

救急隊員が「とても感じのいい先生」と言っていた。

現場のプロが言うなら間違いないと思う。

 

搬送時、問題の階段なども私の重い体を持ち上げてくださった。

3人がかりとはいえ、ほいって持ち上げてしまう彼らはすごいと思った。

 

病院着。

どんな規模の病院か分からない。

スマホでHPを見る余裕などない。

 

見えるのは天井だけ、か。

 

どんどん変わっていく天井。

思ったより高くない天井。

新しい病院ではないか。

 

おじいさん先生が現る。

家族のことなどを聞かれる。

うちがあまり上手くいっていないことが見抜かれる。

たくさんの人生を見ている結果である。

 

あとで病院HPを確認したら、この先生は院長だった。

 

どうでもいいこと?

太り過ぎと言われ、食事はカロリー制限/1400kcalになる。

 

MRIは2日後撮るらしい。

入院決定。

めでたく?病棟生活が始まる。

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニア再発①いつものクリニック、一番面倒な患者宣言

なんか痛い。
これはヤバイ。
いつもの痛みと違う。

歩くのにぐぎぎぎぎ。

 

そのとき風邪を引いていて激しく咳をしていた。

咳でピキーン!と響く。

腰痛い。

 

汗だくになりながらトイレに行く。

なんとか歩ける。


いつもお世話になっているペインクリニックに電話予約する。

 

私の家はアパートの2階。
階段を降りるのに一苦労して、5分くらいかけて降る。

 

もちろん徒歩では病院に行けない。
タクシーを拾おうと大通りに出ようとする。
信号が青になって渡る。
えっちらおっちら、それでも必死に二足歩行する。

途中信号が点滅する。


ヤバイ!取り残される…!

赤になったところで、ようやく信号を渡ることができる。

 

タクシーを捕まえる。

普通に乗れない感じ。まずっ!

「すみません、腰が痛くて。ゆっくり運転していただけますか」と乗り込む。

 

タクシーから降車する。

ペインクリニック着。

電話予約する際に「やっと歩けます」と言ったので、

いつも優しいスタッフのみなさんが心配そうに見つめる。

 

名前を呼ばれて診察室に入ろうとすると、

先生は「うーん。無理だよね。処置室に行ってください」と誘導される。

 

看護師さんも心配そうだ。

「〇〇ちゃん、大丈夫?どうしたの?」と。

風邪を引いていること、この薬を飲んでいることを説明してベッドに寝かせてもらう。

 

「レントゲン撮りながら注射を打つの。移動できる?」

「む、無理です」

とりあえずうつ伏せになって、注射を打つらしい。

なんとか対位移動して横向きからうつ伏せになる。

 「今日が日曜でなくて良かったです。今日の一番面倒な患者ですね」

と言い、スタッフを笑わせる。

 

ブロック注射を打つ。

いつもならホイホイ歩けるようになる注射なのに、よちよちしか歩けない。

看護師さんは「しばらくしたら効いてくるかもしれないから、とりあえず様子見て」と言う。

先生は「これでダメだったら救急車呼んで」とのこと。

 

「いやー、困ったなぁ」と帰宅。